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iTunes Match始めました

新たにMacBookやApple Watchが加わり、ここ最近MacやiPhoneの環境を見直してみているところなんです。

いろんなデータをMacとiPhone間を同期させて使っていますが、ほとんどのものはiCloudとDropboxで賄っているんですが、音楽については少し煩雑になっているんです。

そこで今回iTunes Matchを始めてみたのです。

iTunes Matchって?

iTunes MatchはAppleの提供するサービスです。
iTunesに取り込んだ音楽データをiCloudに保存し、そのiCloudと紐付けされている全てのデバイスで音楽を聴くことができるというものなんです。

国内では既に昨年サービスが開始しているので利用している人も多いようですね。
年間3,980円で最大25,000曲保存をすることができるんです。

今までの音楽の聴き方

これまではiMacに所有する音楽CDをiTunesで取り込んでいました。iTunes Storeから購入した曲も主にiMacの中だけに置いてありました。歴代のiPhone(iPhone 3GとiPhone 4)の入れていたアプリを最小限まで削除して、その空いたディスクスペース最大限に音楽データを保存していました。お手軽なミュージックサーバとして外出時に車で聞いたり、イヤフォンを使って仕事中に聞いたりしていたんです。iPodは使ったことはなかったんですが、ほぼそんな使い方ですよね。

iPhone 6 Plusにも音楽データは入れているんですが、お気に入りに絞ってましたのでメインはiPhone 4でした。

当然音楽の同期や入れ替えたりするのはiMacにiPhone 4を30ピンのUSBケーブルを繋いでやっていました。これがまた曲数が多くなると時間がかかるかかる…。

同期に必ずiMacを起動させる必要がある。MacBook AirやMacBookには一切音楽データは入ってないので、iTunesのホームシェアリングを使う必要がありますが、やはりここでもiMacが必須になってくる…ということでこの煩わしさを解消するためにiTunes Matchを始めました。

iTunes Matchの始め方

iTunes Matchを始めるにはiTunesの「ミュージック」から「Match」を選択すると、iTunes Matchの説明と共に登録するためのボタン(年間登録料3,980円)があります。

iTunes Match

支払いはクレジットカードかiTunes Cardのいずれかが使えます。今回はiTunes Cardでチャージした分を当てたいと思います。登録にはまずApple IDにサインインをします。

iTunes Match

するとiMacの中に取り込んだライブラリの情報の収集がはじまります。

iTunes Match

次にiTunes Storeで配信中の曲とのマッチングがはじまります。マッチングされた曲はアップロードは行われないので、差分のみが次のステップでアップロードが行われます。

iTunes

マッチングが終了するとアートワークと共にマッチングされなかった曲のアップロードが開始されます。ライブラリには6747曲中ありまして、その内3758曲がアップロード対象になったようです。

…で、ここからが思った以上に時間がかかってしまいました。

iTunes Match

iPhoneやiPadをiTunes Matchに追加する方法

アップロードが想像以上に時間がかかっているので、どうもせっかちなタチなもんですから先に他のデバイスの設定もしてしまおうと思ったわけです。

既にApple IDでiTunes Matchの契約を行ったので、アップロードが終わっていなくても設定できましたのでその手順をまとめてみました。

「設定」→「iTunes & App Store」に「iTunes Match」という項目がありますので、これを右にスワイプします。

iPhone iTunes Match

「iTunes Matchはこのデバイスのミュージックライブラリに置き換わります」と出ますが、現在iMac側で置き換え中なのと、iMacを母艦にした曲なので置き換わることはないのでこのまま「オンにする」を押します。

iPhone iTunes Match

「iTunes Matchを読み込み中」と出れば完了です。しばらくするとiCloud側のライブラリの中身が表示されました。

iPhone iTunes Match

iTunes MatchはiOS 5以降でiPhone 3GS以降であれば使えるので、iPhone 6 Plusに加えてiPhone 4とiPad 3も同様にiTunes Matchの設定を行いました。

2台目以降のMacをiTunes Matchに追加する方法

iOSデバイスが終わったので、次に2台目以降のMacのMacBookとMacBook AirをiTunes Matchに追加してみようと思います。MacBookやMacBook Airには音楽を入れていなかったのもあって、iTunesはほぼ起動すらしてなかった状態でした。

Wi-Fiさえあれば出先でもiTunes Matchを使うことでMacBookやMacBook Airでも音楽を聴くことができるようになるんです。これもまたまだiCloudへの同期が終わっていない段階で設定を行っちゃいます。

iTunesを起動すると、「ミュージック」の中にiMacではあった「Match」が見当たらないので、今回は「iTunes Store」を選択します。

右のメニュー内に「iTunes Match」の項目があるのでクリックします。

MacBook iTunes Match

「このコンピューターを追加」をクリックします。

MacBook iTunes Match

するとすぐに追加が完了して「iCloudからiTunesライブラリを利用できるようになりました。」という表示に切り替わります。iMac側でアップロード中ということもあるので、現在440曲がiCloudでご利用いただけます。とありますね。

MacBook iTunes Match

これで追加は完了しました。同様にMacBook Airも追加をしましたので、これでMacBookとMacBook Airの操作は終わったことになります。

…ここまでやってもiMacのアップロードは終わっていませんでした。

ようやくiCloudにアップロード完了!その日数は…

アップロードがどうも遅く感じた時に再起動させたりしたんですけど、やっぱり遅々として進まない。今日はもう諦めよう、そして次の日には今日こそは終わってくれと祈りつつ…ようやく全てのデータがアップロード完了しました。

iTunes Matchを始めたのが5月8日の23時頃。終わったのが5月11日の6時半頃でした。

ずっと起動しっぱなしではないし、翌日改めての続きをやるの繰り替えしではありましたが、それでも日付だけで言うと2日半かかったわけです。

昨年のサービス開始時の混雑ぶりを見ていたので、流石に今はそんなこともないだろうと思っていたんですが甘かったようです。とはいえ ここのネット環境も影響するんでしょうし一概には言えないですね。

iTunes Matchスタートです

晴れてiTunes Matchを始められました。本格的な使用はこれからですけど、今まで以上に手軽に音楽に触れられるのでとても楽しみです。

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